家で仕事をする上ですべきこと

お仕事コラム

最初から整った環境を作るべきか

まず、例えば自宅サロンや完全なる書斎や仕事部屋を先に確保してから、仕事探しやクライアント探しをする人は少ないだろうと思います。仕事部屋を用意して、パソコンを配置し、仕事に集中できるような環境を整えて、稼働時間を決め「さあ、今日から何時〜何時まで在宅で仕事をする」という状況を最初に作れる環境であれば、それに越したことはありません。

ですが、多くの方は自身のライフスタイルの変化から、だんだんと空いてる時間にパソコンを触る時間が増えたり、仕事について調べたりしているうちに、在宅で仕事をすることになっていたという方が多いのかなというのが私の印象です。

そして、例えば子どもの迎え・帰宅時間、介護の方が来る時間を避けたり、お勤めの仕事が終わって夜のまとまった時間、家事などでバタバタしない時間など、を《仕事をしながら整えていく》方が多いのではないのでしょうか。

では次に、家で仕事をする上でのポイントを私なりに3つまとめてみました。

1.手放すこと

家にいると、どんなに環境を整えても、宅配や電話など突発的なことも発生します。

少し溜まった家事などもちょっと気にしてしまうとキリがないので、もう放置するしかありません。

実際仕事があるともちろん、責任があるので仕事優先で家事はおざなりになってしまうものだと思いますが(私はそうです(笑))、仕事探しの段階や、まだあまり案件がない場合、すぐにパソコンを閉じて家事に向かいそうになることもあるかもしれません。   

でもそのような時間に余裕があるときこそ、地道に発信などの営業活動・同業者をリサーチしたり、HPやブログを整えることなどに力を入れることが、重要だなと感じます。そうすることで、結果的に契約が早く決まったり、クライアントがついたりと、早く収入につながるのでなはというのが理由です。

なので、家事はある程度は手放す、放置や時間を決めてする、他の人にお願いする、機械を頼るなどにして自分の時間をより生産性があがるものに使う方が、より効率的です。

2.自分を見張る力

職場があると、周りからの目があります。仕事中、仮にサボっていても、寝ていても、スマホをさわっていたとしても周りの目がありますし、常識的にそれはしてはいけないことは当たり前です。

でも家だともちろん周りの目がありません。

何かシステムにログインしているなど、仕事をしている状況が分かっていることもあるかもしれませんが、基本何をしていても、どんな格好で仕事をしていても分かりません。

でも仕事は仕事であり、結果や数字に表さないといけなかったり、素早く対応するなどは、職場だろうと家だろうと変わりはありません。仕事をする以上、責任は同じですが、気をつけないといけないのは、プライベートとのバランスではないかなと思うのです。

プライベートで優先しなければならないことももちろんありますが、ちょっと気が緩んで、テレビを見てしまった・昼寝してしまったなど、一瞬誘惑に負けてしまってあとでバタバタしたなどということも在宅だと想像できるので、いかに自分を見張る力をつけるかが大事ではないかと思います。

3.モチベーション維持

仕事にモチベーションは必要かどうか、と聞かれればそうではないかもしれません。  

しかし、お金を頂くという責任以外に、やはりモチベーションがあってこそ長く続けられる仕事だと私は思います。

それは、報酬であったり、やりがい、一緒に仕事をするメンバーが好き、時間に縛られず満員電車にも乗らずに仕事できる環境そのものだったりと、人によって様々だと思いますが、やはりモチベーションがある方が人間頑張ることができます。

なので、孤独になりがちな在宅ワークの環境の中で、自分なりの楽しみであるモチベーションを明確にして、かつ維持をして取り組むことこそ、結果的に仕事の効率もあがるのではないかと思うのです。

最後に

お勤めの方が守られているし、まとまった収入が得られたり、精神的にラクかもと一瞬揺らぐことがあるかもしれませんが、一度在宅で仕事をすることに慣れてしまうと、もう戻れないというのが私の率直な感想です。

この3つを意識して、私なりに長く楽しくライフスタイルに合った仕事をこれからも続けていきたいなと思います。

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